人を知る
About Person
Interview 09
メディアIPプロデューサー
価値観やカルチャーを育てる。
メディアだからこそ
生み出せる価値を届けたい。
CAREER 会社との出会い
「好き」から始まった経験が、未来を動かす。
Q1. これまでのキャリアを教えてください。
新卒で出版社に入社し、入社当初からメディアの広告営業を担当してきました。
現在の仕事にもつながるアウトドア領域の担当になったのは入社4~5年目の頃です。
その後、会社の体制変更を経て、担当メディアとともにADDIXへ合流しました。
働く組織の形は変わりましたが、私自身の軸は一貫して「メディアを活かした広告営業」です。メディアの知見やブランド、人とのつながりを活かしてクライアントの課題を解決する。その楽しさと大切さは、昔も今もずっと変わっていませんね。
Q2. 入社を決めた理由を教えてください。
もともと雑誌が大好きで、旅行が趣味だったこともあり、新卒の時は旅行ガイドブックを扱う出版社なども含めて幅広く就職活動をしていました。
最終的に雑誌を中心に扱う出版社に入社したのですが、そこで実際に仕事をする中で気づいたんです。ガイドブックのように「情報をきれいに整理して届けること」も素敵だけれど、雑誌メディアには「こんな旅の楽しみ方もあります」と、新しい価値やライフスタイルを自ら提案できる面白さがあるんだなと。新しい視点を届けられる、その魅力にすっかり惹かれましたね。
会社の体制変更でADDIXへ統合されることになった際も、メディアに関わり続けながら、デジタルマーケティングや新しい事業領域にも挑戦できる環境に魅力を感じました。
メディアの価値を守るだけでなく、今の時代に合った形で広げていける。その可能性を感じたことが、ADDIXで働きたいと思った大きな理由になっています。
WORK 現在の仕事
クライアントの未来を仲間とともにプロデュースする。
Q3. 現在の仕事内容を教えてください。
現在は「メディアIPプロデューサー」として仕事をしています。シンプルに言うと、メディアの持つ知見や強みを活かして、クライアントの課題解決につながる企画やプランニング、プロデュース、ディレクションまで行うお仕事です。
私たちが扱っているのは、単なる雑誌の広告枠ではありません。編集部の企画力や専門性、メディアブランドや世界観、ファンやコミュニティとのつながりなど、メディアが持つすべての価値を「メディアIP(知的財産)」と捉えています。
新卒の頃から「メディアの価値を活かして課題を解決する」という本質は変わりません。現在は既存の広告メニューをご提案するのではなく、クライアントが持つ商品・ブランド・地域などの資産と、メディアIPをどう掛け合わせれば新しい価値を生み出せるかを考える仕事が中心です。
クライアントが成果を上げるのはもちろんですが、その先にいるユーザーや地域、つくり手にとっても価値が生まれる仕組みを考えられることが、この仕事の大きな醍醐味です。「課題解決を一緒に考えて、新しい価値を一緒に生み出していく」。そんな存在でありたいと思っています。
Q4. 印象に残っているプロジェクトについて教えてください。
OMデジタルソリューションズさんとのプロジェクト(外部サイト・新しいタブで開きます)です。「アウトドア市場の中で、OM SYSTEMというブランドの魅力をより多くの方に届けていきたい」というご相談をいただきました。
「アウトドアカメラといえばOM SYSTEM」と思っていただける存在を目指すには、単発の広告施策ではなく、中長期的な視点でブランドを育てていく戦略が必要だと考え、社内のプランニングチームと連携。アウトドア業界で認知を広げていくためのコミュニケーション戦略を提案しました。
その考え方に共感いただき、プロジェクトがスタート。現在では3年間にわたる継続的な取り組みへと発展し、「HIKER'S CAMERA」もアウトドア業界を中心に認知が広がっています。
このプロジェクトでは、出版社時代から培ってきた編集力やネットワークに加え、ADDIXが持つクリエイティブやデジタル領域の知見を掛け合わせながら推進してきました。現在もブランドの方向性を共有しながら、年間を通じた施策について継続的に対話を重ねています。さまざまな専門性を持つメンバーが連携できるADDIXだからこそ実現できたプロジェクトだと感じていますね。
CULTURE ADDIXで働く魅力
この場所なら、メディアの可能性を広げられる。
Q5. この会社ならではの魅力や、他社との違いを教えてください。
ADDIXの大きな魅力は、さまざまな領域のプロフェッショナルが集まっていて、部署の垣根を越えてフラットにチームを組める環境があることです。
私が課題を相談すると、プランナー、デザイナー、動画チーム、編集部などのメンバーが、みんな「自分ごと」として熱く向き合ってくれるんです。私が考えていた方向性をさらに広げるようなアイデアを返してくれることも多くて本当に心強いです。
また、デジタルマーケティングやデータ分析の専門メンバーと仕事をすることで、「こういう課題には、こういうアプローチができる」という新しい視点を得ることもできました。課題に合わせて最適な手段を選び、その中でメディアの価値を提案できるようになったことは、ADDIXで働くことで得られた大きな変化だと思います。
Q6. 今後、この会社で実現したいことや目標を教えてください。
根底にあるのは、やっぱり「編集やメディアが大好き」という強い想いです。時代に合わせて形やサービスは変わっていきますが、編集が持つ大切な価値はこれからも変わりません。編集者が持つ企画力や発信力を今の時代に合った形で活かしながら、メディアの可能性をさらに広げていきたいです。
以前、地域プロモーションを担当した際、クライアントからいただいた言葉が今でもすごく心に残っています。
「より多くの人に届けたいならテレビを使うべき。でも、今自分たちがやりたいのは『この地域の価値をつくること』。それは雑誌(メディア)にしかできないと思う」。
情報を届けるだけじゃなくて、価値観やカルチャーを育てていくこと。それはメディアだからこそできる役割です。その価値をこれからも大切にしていきたいです。